三菱製紙 統合報告書2023
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37①エネルギー起源CO₂排出量40%削減(2013年度比) ②省エネ・燃料転換取り組みで石炭換算80,000t/年削減(2021年度比) ③Scope3のCO₂排出量を定量的に把握する体制を確立。サプライチェーン全体のCO₂削減策の策定、実行 ④2030年時点で求められる水準への適合。加えて気候変動問題への対応において有意な情報開示を行う①廃棄物有効利用率98.4% ②再資源化率100% ③前年比1%減の継続(水使用量、BOD、COD、SS、SOx) ④CDP目標スコア 気候変動:A、森林:A ⑤社有林を体験型森林環境学習の場として人々が集う森とする ⑥体験型学習件数:36件/森の調査・研究-HPでの成果発表/情報発信件数:24件 エコアカ活動:持続可能な社会づくりのために地域の人々がつながり合える場とする•FSC®認証チップ数量20万BDT以上(FSC®認証の普及と当社認証製品比率アップを反映)•国内材比率25%以上(漸減傾向の国内材を維持、内容は針葉樹チップを中心に)•法令監視体制を継続運用し、法令違反の発生をゼロとする•製品安全事故0件•Aクラス品質事故0件①FSC®認証販売量11,500t/月 ②環境配慮商品全社売上高比率16.5%、環境配慮商品売上高:33,000百万円/年 ③当社の利益に貢献があれば活動を推進 ④国のプラスチック資源循環戦略のマイルストーン:2030年迄にシングルユースプラ25%排出抑制、リユース・リサイクル率60%達成に向け、紙包材が当り前の選択肢となっている世界を築く•必要な情報が、それを必要とする部署・担当者へタイムリーに伝わる体制を構築する•強固な法令遵守体制を構築・運用し、法令違反の発生をゼロとする•グループ全体に目が届く法令等遵守体制を構築・運用し、法令違反の発生をゼロとする全社的な人権尊重意識の浸透および人権デューデリジェンスの常時運用①、②当社が上場する市場(プライム市場を想定)の企業に求められる水準への適合 ①、②当社グループが自律的に成長していくためのガバナンスの仕組みを構築する ③グループ内で同レベルのガバナンス水準を維持し、一貫したサステナビリティ推進活動を行う①製品情報、企業活動の情報をタイムリーかつ効果的に発信し、当社のサステナビリティ活動をステークホルダーに説得力をもって訴えかける ②冊子/WEBの併用でステークホルダーへの情報発信を充実させる(アンケート:マイナス評価1.0%以下) ③各サイトで地域に必要とされる存在であり続ける•死亡・重篤災害件数:0件•労働災害度数率:2020年(1.95)対比50%減•役割と業務スキルに見合った報酬体系の確立•国内連結全社での人事情報システム管理•連結グループ会社内の人財確保と要員配置(適財適所)リスク対応力をつけ、当社グループのサステナビリティにつなげるPROCESS 1当社グループを取り巻く現状の把握ESGの各側面で当社グループが置かれている状況を分析。ISO26000やGRI、SDGsなどを参照して課題をまとめ、各々の課題に対する取り組み状況を把握しました。PROCESS 2社会的要請に応えるための重点課題と最重要課題の選定各々の課題について、事業へのインパクトやステークホルダーの皆さまからの声を基にして重要度を定め、社会的要請に応えるための重点課題を抽出し、取り組み状況や事業環境を網羅的に考慮して最重要課題を選定しました。組織横断的機関であるサステナビリティ推進委員会で選定プロセスの妥当性を確認し、取締役会における議論を経て重点課題と最重要課題を特定しました。目指すゴール(2030年度)PROCESS 3妥当性の確認関連ページFSC®C021528P44-45P42-43P46-50P51P56-57P31P50P59P65P52P60-65P68-71P58P67P52-53P54-55P66課題の特定プロセス

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