三菱製紙 統合報告書2023
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00古紙残渣の再資源化廃材廃タイヤ120114.1104.510097.58060402020172018201989.383.981.620202021202280070.1%600501.9400200201889.7%86.2%76.1%789.1579.2591.064.7%458.4201920202021202298.0%2025目標8.9105.26.797.86.591.06.283.16.577.47.074.6再生資源土木資材として再利用セメント原料として再利用鉄鋼材料として再利用(リグローブ)(年度)47(絶乾千トン)[対象範囲] 高砂工場、京都工場、KJ特殊紙㈱、八戸工場、北上工場、白河事業所、東邦特殊パルプ㈱(トン)発生量有効利用量最終処分量再資源化率排出量(年度)廃棄物発生量と有効利用量の推移プラスチック廃棄物排出量と再資源化率の推移地域企業等造粒灰焼却灰ワイヤー・鉄クズ廃棄物ボイラ石炭ボイラ回収ボイラお客さまCO2エネルギー薬液回収ペーパースラッジ黒液バイオマスエネルギー炭素固定紙パルプ製品チップ・古紙からパルプを生産パルプ工程製紙工程パルプを紙へ適切に管理された森林ウッドチップ資源の有効利用 当社グループのメイン工場である八戸工場ではパルプの製造工程で発生する黒液や、古紙利用・紙製造工程で発生する廃棄物(ペーパースラッジ)からもエネルギーを得ています。黒液は回収ボイラで燃焼し、熱エネルギーとパルプの製造で使用する薬液を回収します。ペーパースラッジはカットタイヤや廃木材とともに廃棄物ボイラで燃料として利用しています。廃棄物ボイラから発生した焼却残渣は、石炭ボイラから発生する残渣とともに再生資源土木資材「リグローブ」やセメント原料として再資源化されているほか、鉄鋼原料としても再利用されています。廃棄物の有効利用により、最終処分を削減し、同時に化石燃料の使用量削減に繋げています。 また、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律への対応として、当社グループ工場から排出されるプラスチック廃棄物の抑制と再資源化率の向上に計画的に取り組んでまいります。(2021年度分実績より、同法律に基づいた公表を当社HP上にて行っています。)

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