三菱製紙 統合報告書2023
48/78

13012512011010020051261271261271231231222018201920201201191192021202248[対象範囲] 高砂工場、京都工場、KJ特殊紙㈱、八戸工場、北上工場、白河事業所、東邦特殊パルプ㈱ 用水使用量と排水量の推移(百万t)用水使用量排水量単位:kg/年(ダイオキシンのみmg-TEQ/年)(年度)No.PRTR第1種指定化学物質1 キシレン2 銀および水溶性化合物3 クロロホルム4 シクロヘキシルアミン5 6 ダイオキシン類7 トリエチルアミン8 トルエン9 ヒドロキノン10 ホウ素およびその化合物11 ホルムアルデヒド12メチルナフタレン2,2-ジブロモ-2-シアノアセトアミド排出量政令No.大気8082127154210243277300336405411438450 0 18,400 0 0 0.00 1,500 10,900 0 0 35 117 水域下水道0 0 4,000 0 663 20.70 0 0 0 0 1 0 移動量事業所外0 0 0 0 0 0.00 0 0 0 120 0 0 240 0 0 0 31 3.30 0 34,480 0 92 1,101 0 化学物質管理 当社グループでは、サプライチェーン全体を通じて化学物質に関わる環境保全と製品安全を確保することを目的に、各種法令に準拠した『化学物質管理指針』と『化学物質管理指針運用規則』を定めています。各工場、各場所および関連製造会社では、この規則に則って化学物質の管理と取り扱いを行っています。また、この指針に基づいた『三菱製紙グループグリーン調達基準および要領』を策定してグリーン調達を推進し、化学物質による環境リスクの低減を図っています。水リスク管理●水使用量の削減 紙の生産には大量の水資源を必要としますが、用水の使用量を削減することは、熱エネルギーをはじめ電力エネルギーなどの消費を抑制することになり、CO2削減に寄与することに繋がります。 工程内の水リサイクル(水の循環利用)などを進め、水を有効に活用しながら使用量の削減にも取り組んでまいります。また、使用した水は排水処理設備で適切な処理を行うことで環境保全に努めています。環境への取り組み●PRTR対象物質の排出移動量●PCBへの対応 高濃度PCB含有機器(安定器類)につきましては、法定期限となる2022年度内にてすべての無害化処理を完了しました。 低濃度PCB含有機器につきましても、順次処理を進めて法定期限である2026年度内での完了を図ります。

元のページ  ../index.html#48

このブックを見る