当社のインクジェット用紙についてのFAQです。
三菱製紙のインクジェット用紙は、弊社の販売代理店「三菱製紙販売株式会社」および「ダイヤミック株式会社」で購入することができます。一部製品については、インターネット販売を実施しております。ご利用下さい。用紙ご購入案内については、こちらをご覧下さい。
連絡先 | |
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三菱製紙販売株式会社 情報用紙二部 情報用紙5グループ |
東京都中央区京橋2-6-4 TEL:03-3566-2351 FAX:03-3566-2328 http://www.mitsubishi-kamihan.co.jp/ |
ダイヤミック株式会社 IJ営業部 |
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア TEL:03-5600-1570 FAX:03-5600-1599 http://diamic.jp/ |
株式会社ピクトリコ | 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア TEL:03-5600-1640 http://www.pictorico.co.jp/ |
紙ベース、白色フィルムベース、透明フィルムベースおよび写真印画紙ベースがあります。紙ベースには印字面質によりマット面、半光沢面および光沢面があります。白色フィルムベースはマット面です。写真印画紙ベースには半光沢面と光沢面があります。詳しくは、こちらをご覧下さい。
CastCoat(キャストコート)とは、コート紙の作製技法の一種です。原紙に塗った塗工液が生乾き状態である内に、鏡面のように平滑性のあるシリンダ面に押し付けて乾燥させ、高光沢面のコート紙を製造する方法です。インクジェット用紙でも、同様の方法で光沢紙を製造しています。
インクジェットプルーフ用製品をご用意しております。
当社のインクジェットプルーフ用紙は、印刷用のA2コート紙(半光沢、マット)に近い風合いの製品を中心にラインアップしています。
一般に市販のインクジェット用紙は高白色度のために青白い色相を示しますが、当社のインクジェット用紙は印刷洋紙のA2コート紙に白色度を合わせています。
ベースには紙と印画紙とがあり、合わせて6タイプがあります。 その他にA0,A1グレードのアート紙、上質紙や新聞紙向け用紙もございます。
詳しくは、各製品案内をご覧下さい。
耐水性には、印字画像の耐水性を指す場合と、用紙自身の耐水性を指す場合とがあります。 画像の耐水性はインクジェットプリンタインクに依存し、顔料インクを使用することで画像耐水性は得られます。用紙自身に耐水性のある製品はフィルムベース品です。 フィルムベース製品は、短期間なら水中でも使用できます(ただし、顔料インクを使用)。 印画紙ベース製品は、印字面に耐水性がある製品です。表面の水濡れ程度では問題ありません。 紙ベース製品は、インク吸収層自身は耐水性があり、濡れて波打ちはしますが、顔料インクの使用でば画像が流れ落ちることはありません。
印画紙ベース:印字面に耐水性 | IJ-RC-UF120 |
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IJ-RC-UM120 | |
フィルムベース:メディアに耐水性 | IJ-Film FW75(MAT) |
IJ-Film FT100(MAT) |
一般にインクジェットプリントで耐光性といった場合、印字画像の耐光性を指します。
画像の耐光性はインクジェットプリンターのインクに依存します。顔料インクを使用することで、耐光性は得られます。
耐光性を意識されるお客様には、顔料インク適性のあるインクジェット用紙をお薦めします。詳しくは、各製品案内をご覧下さい。
三菱製紙のインクジェットメディアは、種々のインクジェットプリンタで印字可能です。印画紙ベース製品や紙ベース製品では、ほとんどすべてのインクジェットプリンタで印字が可能です。
プリンタ機種、プリンタドライバやインクジェットプリンタインクの成分など様々な条件によって、得られる印字品質にはばらつきがあります。各社プリンタへの用紙適性は各製品案内をご覧下さい。
インクジェット用紙はインクジェットプリンタ用の専用紙です。オフセット印刷機に使用することはお薦めできません。
インクジェット用紙の中には印刷条件(インクの種類、給湿液、印刷速度など)を最適化することで、印刷できる場合もあります。しかしながら、かなり印刷ノウハウの蓄積が必要となります。