三菱製紙 統合報告書2025
26/96

❻人的資本❺自然資本❹知的資本■ 販売拠点 ■ 海外売上高比率 ■ 体験型環境学習参加 ■ 総資産 ■ 純資産 ■ 有利子負債 ■ 機能商品事業国内生産拠点3拠点 海外生産拠点2拠点(生産品目: 感熱紙・インクジェット用紙・不織布・テープ原紙他)■ 紙素材事業部国内生産拠点5拠点(生産品目 : 洋紙・パルプ他)■ 従業員数 ■ 女性管理職比率 ■ 年次有給休暇取得率 ■ 木材チップ使用量 ■ 用水量 ■ 研究開発費 26価値創造マネジメント機能商品事業の製品を手掛ける3工場は、感熱紙・水処理膜基材・蓄電デバイス用セパレータ等を製造する高砂工場、インクジェット用紙等を製造する京都工場、化粧板原紙やテープ原紙等を製造する富士工場があります。また、紙素材事業の製品を手掛ける2工場は、臨海型のパルプから紙の一貫生産の八戸工場、希少価値の高い国内材100%パルプを製造する北上工場があります。これらの工場を中心に特色ある高付加価値製品を生み出しています。すべての生産拠点に配置した研究拠点で、工場製品に関連した研究開発と技術支援を迅速に行います。研究員を増員、育成強化するとともに、育成プログラムを強化して研究開発力を高めます。企業価値向上には、お客さま、株主・投資家、取引先、社員、地域社会などさまざまなステークホルダーとの良好な関係づくりが重要です。三菱製紙グループは、安全・安心な責任ある製品の提供、サステナブルなサプライチェーンの構築、積極的なコミュニケーション向上に向けた取り組みなどを通じて、社会とのつながりをさらに高めてまいります。経営理念実現と企業価値向上を目指し、多様な人財が経験、能力を発揮できる職場を確立します。ダイバーシティ&インクルージョンの推進、インテグリティ重視の企業文化確立、教育機会の提供による従業員の成長と意識向上、DX推進による働きやすさと生産性の向上を図ります。前中期経営計画期間中にD/Eレシオは1.3→0.8倍と計画以上の結果となり、財務体質が大きく改善しました。今中期経営計画期間においてはD/Eレシオを0.7倍に設定し、財務体質改善だけでなく、機能商品事業を拡大するための戦略投資を積極化し、成長戦略を展開します。2,082億円853億円718億円環境戦略投資(約50億円)によりカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速します。また、地域との共生を図りながら国内材を中心とする森林資源の活用を進め、循環型社会に貢献してまいります。国内7拠点・海外1拠点32%223人❶製造資本知的資本964件■ 産業財産権総数 (特許権、実用新案権、意匠権および商標権)4拠点■ 工場隣接の研究拠点 (八戸、富士、京都、高砂)6億円❷財務資本財務資本製造資本社会・関係資本自然資本848千BDT(国内材比率30%)115百万t  ❸社会・関係資本人的資本2,720人(国内2,138人 海外582人)5%92.5%経営資本の戦略的活用

元のページ  ../index.html#26

このブックを見る