イノベーション新規事業創出(新化)コア技術テープ原紙化粧板原紙滅菌紙特殊紙抄紙機能性不織布叩解塗工配合設計インクジェット用紙感熱紙未来社会主要技術分野ごとの特許件数バリア包装材包装材紙素材新規用途パルプ製造感光感熱フィルター水処理膜基材蓄電デバイス用セパレータ耐熱不織布機能性不織布 105件インクジェット用紙 72件テープ原紙 6件その他 434件包装材 16件機能性分離膜の検討44技術、研究の“SHINKA”(深化)機能商品紙素材合計その他 22件コア技術のさらなる深化・進化、そして新化への挑戦 コア技術のうち叩解・抄紙技術を磨き、機能性不織布をさらに高品質、高機能な製品へと深化させます。これに新たなコア技術を獲得、融合させ、イノベーションを推進し、機能性分離膜へと新化させます。 他のコア技術である配合設計と塗工を深化させることで、テープ原紙、化粧板原紙などの品質を向上させます。精密塗工技術を高め、インクジェット用紙を高性能化し、グローバル拡販へと進化させます。イノベーション創出における知的財産の役割 当社は、事業の持続可能な成長を実現するために、知的財産活動に注力しています。長年にわたる研究開発の成果である知的財産権は、当社商品の競争力を支える重要な基盤となっています。また、ライセンス契約や技術移転等の当社グループ外に対して知的財産権を活用することによって、新たな収益源を創出しています。今後も、高い創造性と技術革新から生み出される知的財産を大事にして、企業価値を向上させてまいります。施策2研究開発体制 製品開発を加速し、生産拠点への技術支援をスムーズに行い、事業分野の収益に貢献するため、八戸工場、富士工場、京都工場、高砂工場の敷地内にそれぞれ研究開発部門(八戸開発室、富士開発室、京都R&Dセンター、高砂R&Dセンター)が配置されています。 研究開発企画部が、事業部と連携しながら、研究開発企画、市場情報収集、人財育成、進捗管理を実施し、開発部隊をサポートしています。支援部門として、分析センターが開発途中の製品分析を行い、開発期間短縮に貢献しています。さらに、新しい技術・知見の獲得のために大学や外部機関との連携を強化しています。すべての国内生産拠点に研究開発部門を配置655件
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