三菱製紙 統合報告書2025
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52地球環境への貢献を“SHINKA” (進化)第7回エコシステムアカデミー室植樹会地元小学生(ビジターセンター室内)第1回スノーシュー体験会〈トレイルカメラによる動物調査〉必見!エコアカ森のめぐみのブログ二ホンジカシジュウカラ〈ビジターセンター〉自然共生サイト認定証アサギマダラ〈社有林内〉イワナ稚魚〈社有林内〉参考サイトはこちら●体験型森林環境学習 社有林での森林体験(観察・植樹・育樹・計測)、白河山荘での講義・紙すき・ペーパークラフト体験などを組み合わせ、自然と産業のコラボレーションをテーマとして森林保全、地球温暖化防止、生物多様性について考え、SDGsに貢献するプログラムです。2024年度は13回開催し、参加総数223名でした。なお、村火社有林は環境教育促進法に基づく「福島県体験の機会の場」に認定されています。エコシステムアカデミー 三菱製紙エコシステムアカデミー室では「三菱製紙グループサステナビリティ基本方針」に沿った推進活動として、白河山荘と村火社有林(福島県西郷村)で体験型森林環境学習の場(体験型学習、森の調査・研究)を提供し、生物多様性への貢献とグループの企業価値向上・発展に努めています。活動拠点である村火社有林は、環境省より「民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域」として「自然共生サイト」に認定されました。生物多様性保全 生物多様性に関する考え方・取り組み 三菱製紙グループは、環境省の「生物多様性のための30by30アライアンス」への参加を通じて、生物多様性の維持・保全活動をはじめとして、環境価値を創出し持続可能な地球環境に貢献してまいります。●森の調査・研究 社有林をフィールドに樹木生長量調査、トレイルカメラによる動物調査、土壌動物・水生生物等の調査、日本野鳥の会白河支部と合同で野鳥調査など森林生態系や生物多様性調査に継続的に取り組んでいます。●情報発信 エコシステムアカデミー室ホームページを設け、森の様子や学習内容を「エコアカ森のめぐみのブログ」より随時配信しています。三菱製紙エコシステムアカデミー

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