8%5%0%50%100%0%日本30%20%40%60%85 ❶ 森林認証制度およびCOC認証制度を活用した証明方法 ❷ 個別企業などの独自の取り組みによる証明方法上記❶に関してFSC®管理木材は、林産物が許容できない供給源に由来するリスクを回避・低減します。FSC®管理木材要求事項は、▶違法に伐採された木材 ▶伝統的権利・人権を侵害して伐採された木材▶高い保護価値が脅かされている森林からの木材 ▶ 遺伝子組み換え樹木が植えられた森林から伐採された木材▶人工林や他の土地利用に転換された天然林から搬出された木材を禁止しており、これらを避けるよう設計されています。認証製品用のラベル(見本)80%100%原料木材チップの原産国参考サイトはこちら詳細はこちらからご確認いただけますFSC®管理木材ニュージーランドベトナム30%FSC®管理木材その他タイ27%88%FSC®森林認証制度 FSC®森林認証は、経済、環境、社会的な観点から責任ある森林管理を審査・認証するとともに、その森林で生産された木材および木材製品にラベリングすることを通じて世界の森林を健全にすることを目的としています。2001年に八戸工場で製紙工場として日本で初めてCOC(加工・流通)認証を取得し、FSC®森林認証紙の生産を始めました。その後、国内の工場で順次COC認証を取得し、認証製品の品種拡大を行ってきました。また、国内社有林でのFM認証の取得も進め、岩手県岩泉町、青森県七戸町、福島県西郷村の社有林にて森林認証を取得しています(FSC®C005216)。また、2017年10月にSDGsとFSC®の支持拡大を呼びかける「SDGsとFSC®認証に関するバンクーバー宣言」がFSC®総会で発表され、当社はその主旨に賛同し、国内外企業57社とともに署名しています。合法性および適正管理の確認方法 木材チップおよび木材パルプは、下記のいずれかの方法で合法かつ適正に管理された森林からの木材に由来することを確認しています。2024年度の原料木材調達状況 2024年度に調達した木材チップおよび木材パルプは、すべて合法かつ適正に管理された森林からの木材に由来することが確認できています。原料木材の種類FSC®認証材12%サプライチェーンマネジメント 持続可能な原材料調達 三菱製紙グループは紙の主原料である木材チップの調達を通じて、森林資源を有効かつ効率よく利用し、適正に管理された森林よリ産出された原料のみを購入することで、責任ある調達を実施しています。資材購買の基本方針
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