


モノクロ 120線に適した各種印刷物
刷り部数が多く、POD機では非効率になる仕事に最適です。
三菱製紙は、1204dpi/120lpiのモノクロ印刷市場向けに独自の技術を融合させ、環境対応に配慮し、もっと簡単に、もっとメンテナンスしやすいフレキシブルCTP「サーマルディジプレートシステム』を開発しました。
現像処理液を全く使用しないドライな製版工程で、更に製版後も印刷機上でのウォッシュオフが不要です。
また、製版時約360W(待機時30W)の低消費電力で、省エネ性能にも優れています。
日常のマシンメンテナンスは、サーマルヘッド部とローラーの清掃のみ。
製版工程で処理液を使用しないため、非常に短時間で日々のメンテナンスが可能です。
W515mm(トレイ含む995mm)×L663mmxH385mmの非常にコンパクトな製版機です。
多品種少部数の印刷需要に対応し、製版(A3) 出力スピードは75版/時。
白色ベースに印字画像は黒でくっきりと発色します。
高コントラストで微細な文字も明瞭です。
感光性素材を使用していないため、完全明室での取扱い・保管が可能です。
消耗品はプレートのみで、低ランニングコストを実現。
「もっとコストダウンを」とお考えのお客様に最適なシステムです。
「サーマルディジプレートシステム」は、三菱製紙のプリプレスワークフロー「DIALIBRE(ディアリブレ)」に組み込み、他のシステムと統合することも可能です。
カラー印刷や部数に多い仕事は「VIPLAS」や「FREDIA Eco」、「SDP-Eco1630ⅢR」、写真の入ったモノクロ印刷は「SDP-Eco1630mono」、文字中心のモノクロ印刷は「サーマルディジプレートシステム」というふうに使い分けることにより、効率的な運用を図ることが出来ます。
モノクロの文字印刷が中心でサーマルディジプレートシステム」だけを使うお客様向けに廉価版の「SDP-RIP Ver8.0L」もオプションで用意しています。
また、ワードなどウインドウズ用アプリケーションから直接刷版に出力することもできます。
RIPやスキャナから読み込んだ1ビットTIFF形式のファイルを出力できる「TDPコントローラー」を標準装備しています。
これを使えば反射原稿をスキャナで読み取り、そのまま「サーマルディジプレーター」で出力することも可能です。


三菱製紙は、『サーマルディジプレートシステム』において、『平成21年度日本印刷学会技術賞』を受賞しています。
本賞は、印刷産業の発展に顕著な貢献をした技術内容に対して、社団法人日本印刷学会から贈られる権威ある賞です。
『サーマルディジプレートシステム』はユニークな感熱方式を採用し、化学薬品を用いた現像処理が不要、かつ、リボンや卜ナーなどの消耗品も必要とせず、印刷版以外の廃棄物が発生しない環境負荷が非常に小さい製版システムです。
この設計思想と、それを実現した三菱製紙の印刷版・感熱画像形成などの高い技術が評価されました。