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定点観測(トレイルカメラ)

 ◎先生・指導者向けのページです。小学生の方はキッズコーナーをごらんください。

 エコシステムアカデミーでは、森の様子を自分たちの目で確かめて、体験型環境学習の教材としています。
 2011年より継続して村火社有林の成長の森の一角を定点カメラ(タイムラプスカメラやトレイルカメラ)を使って観察しています。

 トレイルカメラとは、野生動物など熱を持つ動体から発する赤外線を感知し、自動で撮影するカメラです。
このカメラを林内に設置して、様々な野生動物の姿を撮影できました。
また、2022年からは、動画モードに切り換え、静止画で捉えられなかった鳥類も撮影出来ました。

 撮影した動画を、三菱製紙Green Webcast(Mitsubishi Paper Mills Official):YouTubeにて公開しています。
チャンネル登録して三菱製紙Green Webcastをごらんください。

ツキノワグマ
イノシシ
ニホンザル
シカ
カモシカ
ウサギ
タヌキ
キツネ
テン
アトリ
キビタキ(オス)
キジバト

トレイルカメラが捉えた回数をグラフにまとめてみました。
その結果、掲載写真の通り、その姿が確認されました。
2019年秋~2020年はイノシシの出現回数が多く、2020年秋以降はシカの回数が多いことが判ります。
それは、イノシシが掘り起こした跡やシカの食害状況とも合致しております。

堰堤付近2019-2020 成長の森2020-2021
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