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土壌動物調査

◎先生・指導者向けのページです。小学生の方はキッズコーナーをごらんください。

 エコシステムアカデミーでは、フォールトラップ法により、土壌動物の生息調査を行い始めました。
 現在まで、2017年秋、2020年春・夏・秋、2021年秋に実施しています。
 間伐・下刈りの有無、皆伐地や植樹地など異なる環境の土壌動物の調査を試みました。

 1. 調査内容
フォールトラップ法にて、3日間の捕獲したものを同定カウントした。
エリアA :間伐・下刈りした森       | エリアC :間伐・下刈りした森
エリアB :間伐・下刈りしていない森    | エリアB':間伐・下刈りしていない森
エリアD :皆伐・植樹した森        | エリアE :皆伐したままの森

土壌動物調査概要

 白河甲子の森でみられる主な土壌動物 (自然の豊かさをはかる指標となる土壌動物)

 指標となる土壌動物【Aグループ:5点】

ザトウムシ
オオムカデ
ヤスデ
ヒメフナムシ

 他に、陸貝、ジムカデ、アリヅカムシ、コムカデ、ヨコエビ、イシノミがある。

 指標となる土壌動物【Bグループ:3点】

ミミズ
ゴミムシ
甲虫(幼虫)
甲虫

 他に、カニムシ、ナガコムシ、アザミウマ、イシムカデ、シロアリ、ハサミムシ、ガ(幼虫)、ワラジムシ、ゾウムシ、カメムシがある。

 指標となる土壌動物【Cグループ:1点】

トビムシ
ダニ
アリ
ハネカクシ

 他に、クモ、ダンゴムシ、ハエ・アブ、ヒメミミズがある。

 その他、採取された主な土壌動物

サワガニ
ケバエの幼虫
カマドウマ
カナヘビ
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