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紙すきをやってみよう
博士

「紙すき」とは、木を煮(に)てせんい分を取り出した「パルプ」を、水で解(と)いて紙にする作業です。
この体験学習では、紙の工場でできたパルプを使って、紙を作っていきます。

【その前に】インストラクターから、紙すきに関する説明や注意があります。
特に、紙を乾(かわ)かすためにアイロンを使いますので、やけどには注意してください。

1. 計量カップに水 500ml取る。
ポリ袋(ふくろ)からパルプ(固形約5g)を取り出し、計量カップに入れ、よくかき混ぜ、バラバラにする。
(パルプはインストラクターがあらかじめ用意します)

パルプの分散

2. オクラ液や米粉液を入れ、よくかき混ぜる。
オクラ液はパルプをしずみにくくするために、米粉液は紙を強くしインキのにじみをふせぎます。

枠を外したところ

3. よく混ぜた原料を、紙すき木枠(わく)に原料を流しこむ。
あまりゆっくりすぎると、パルプがカップに残りやすいよ!
木枠(わく)からこぼれない速さで、木枠(わく)にそって回すように注ぎます。

原料を流し込む

4. 木枠(わく)をかたむけ、水を切る。
あまり急いでかたむけると、紙の厚さがかたよります。
原料を流しこんだ後、表面の水がなくなってからゆっくりと持ち上げます。

木枠を傾け水を切る

5. 吸水クロスの上に木枠(わく)を置き、中枠(わく)を取り外す。
すのこのはしをつまみ、たるませないようにしながら吸水クロスに移す。
この時は、まだたっぷり水をふくんでいるので、トウフの様な状態です。
すのこをたるませないようにしないと、紙が割れてしまいます。

木枠から紙を吸水クロスに移す

6. 吸水クロスを二つ折りにしてかぶせ、上からパーの手でやさしく押(お)して水をしぼる。
別の吸水クロスにすのこにのった紙をうつし、吸水クロスを二つ折りにしてかぶせ、上からパーの手で強く押(お)して水をしぼる。

吸水クロスで水を絞る

7. 吸水クロスを開き、紙の上にろ紙をかぶせ、すのこが上になるようひっくり返してテーブルの上に置く。
すのこの手前部分をろ紙に押(お)し付けた後、ゆっくりと紙からすのこをはがす。

すのこをはがす

8. ろ紙をかぶせ、パーの手でしっかりと押(お)し、水をしぼる。

ろ紙に水を吸わせる

9. 紙を二つ折りのろ紙の間にはさむ。
新聞紙の間にはさみ、板の間に入れて、上から50回足踏(ふ)みをする。
ろ紙をかえて、もう一度、くり返す。
終わったら、紙の重さを測る。
13g以上だった場合は、さらにもう一度くり返す。
テコの原理を使うとよくしぼれるよ!

体重をかけ水分を絞る

10. 晒(さらし)布の間に紙を入れ、アイロンで乾(かわ)かす。
【注意!】アイロンは熱いのでやけどします。かならず両手に軍手をつけてください。そのほかインストラクターの指示にしたがってください。
最初は、湯気が出るまで紙を温める。
湯気が出始めたら、場所や表・裏をこまめに変えながら乾(かわ)かす。
時々、重さを測り、5g位になったら、完成。
インストラクターの人に、完全に乾(かわ)いているか見てもらいましょう!

アイロンで乾燥

11. 紙の表・裏をよく見てください。すのこの型がある方が紙の裏側です。
こちらの右上に郵便番号枠(わく)のスタンプを押(お)して「ハガキ」が完成。

郵便番号枠スタンプを押す
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