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トップメッセージ

三菱製紙株式会社 取締役社長 木坂 隆一

 三菱製紙グループは、1898年の創業から120年以上の長きにわたり事業を続けてきました。しかし、新型コロナウイルスによる生活様式の変化は、デジタル化の進展による紙需要の減少を加速させました。この市場の変化に対応するには、これまでにないスピードで収益基盤強化のための構造改革を推進していく必要があります。
 その実現のため、①「選択と集中」、「新事業拡大」による収益力の強化、②環境への貢献、 ③「コンプライアンス」の徹底と「ダイバーシティ経営」、「働き方改革」の推進を図ります。

 まず、「選択と集中」、「新事業拡大」による収益力基盤強化についてです。従来、当社の主力事業であった印刷・出版・写真などの情報メディアの市場は今後も縮小継続が見込まれます。そのため、この分野では徹底的なコストダウンによるキャッシュフローの最大化を図ってまいります。 一方、これまで不織布・フィルターなどの機能材事業への転換を図ってまいりましたが、従来のスピードでは市場の変化に対応できていないのが実情です。市場ニーズへの迅速な対応によりその転換を加速します。これらの取組みを通じて、事業ポートフォリオの見直しと経営資源の最適配分を行い、収益力の強化を早期に実現してまいります。

 次に、環境への貢献です。当社はFSC森林認証紙や脱プラ・廃プラに貢献する製品を販売しています。これからも環境に貢献できる新商品の開発・提供、脱炭素社会・カーボンニュートラルの実現に 向けた取り組みなどを通じ、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献できるよう努めてまいります。

 最後に「コンプライアンス」の徹底と「ダイバーシティ経営」、「働き方改革」の推進です。 「コンプライアンス」は皆様から当社への信頼の礎であるとともに、企業存続の必須条件との認識を社内に浸透させます。また、当社で働くすべての従業員に安全最優先を徹底、労働災害の撲滅に取り組むとともに、従業員一人ひとりの知識・経験・価値観を結集し価値創造につなげる「ダイバーシティ経営」、従業員の健康を守り、多様なワーク・ライフ・バランスを実現するための「働き方改革」にも取り組んでまいります。

 これらに加え、株主・投資家の皆様、お客様・取引先の皆様、地域社会の皆様、従業員といったすべてのステークホルダーとのコミュニケーションの実施と適正な情報開示による企業価値向上に取り組み、皆様のご期待にお応えしてまいります。 皆様のより一層のご支援・ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 新しい三菱製紙グループに、どうぞご期待ください。

三菱製紙株式会社 取締役社長 木坂 隆一

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