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サステナビリティ[環境への取り組み]

環境憲章

 1993年4月に三菱製紙環境憲章を制定しました。その後、2008年から地球温暖化防止に関する京都議定書の第一約束期間が始まり、2010年には生物多様性条約の締約国会議(COP10)が名古屋で開催されるなど、人々の地球環境問題への関心は一段と高まってきました。このような地球環境問題に関する社会情勢の変化に対応するために、2010年7月に三菱製紙環境憲章を改訂しました。

環境憲章

基本理念
 三菱製紙グループは、地球環境の保全、循環型社会の構築に積極的に貢献できる企業グループを目指しており、地球温暖化防止ならびに生物多様性保全に努めるとともに、森林資源の持続可能な利用を通じて、皆様からの信頼に応えるべく努力します。
基本方針
  1. 地球温暖化対策の推進
  2. 生物多様性保全に配慮した森林資源の保護・育成
  3. 資源の循環利用の推進
  4. 環境負荷の少ない生産技術・製品の開発
  5. 環境管理システムの充実
  6. 環境コミュニケーションの充実
  7. 緊急時の適切な対応

2010年7月改訂

環境管理体制

 当社グループは、環境憲章の基本理念を実現するために、2023年4月から新たな環境管理体制で臨んでおります。新設した本社技術本部内の安全環境品質保証部にてグループ内の環境管理を統括し、法規制遵守、情報共有、水平展開等をより迅速に、的確に行う体制を構築しました。状況に応じて本社主導でグループ横断的に対処し、工場・関連会社と本社が一体となった管理体制を整えました。
また、各工場にも安全環境管理室を新設し、環境事故には即座に対応できる体制としております。

環境管理体制

地球温暖化対策

 三菱製紙グループは、日本政府が目指す長期目標「2050年のカーボンニュートラル実現」に貢献するため、「三菱製紙グループ環境ビジョン2050」を策定いたしました。

三菱製紙グループ環境ビジョン2050

三菱製紙グループは、

  • 再生可能エネルギー等の最大利用
  • 炭素固定技術の活用
  • 環境配慮商品の開発

を通じてカーボンニュートラルの実現を目指し、日本政府が目指す長期目標「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする脱炭素社会・カーボンニュートラルの実現」に貢献してまいります。

2022年4月