
企業概要
社名 |
三菱製紙株式会社 |
代表者氏名 |
木坂 隆一 |
本社 |
〒130-0026 東京都墨田区両国2丁目10番14号
地図
Tel.03-5600-1488(代)
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設立年月日 |
1898年4月1日 |
資本金 |
36,561,639,647円 |
売上高 |
162,325百万円(連結)(2021年3月期) |
従業員数 |
3,579名(2021年3月31日現在) |
業種名 |
紙・パルプ・写真感光材料の製造、加工および販売 |
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事業フィールド
三菱製紙は、オフセット印刷などに対応する印刷用紙、印刷製版材料・システムのみならず、感圧、感熱、磁気、電子写真、銀塩写真、インクジェットなど、ほとんど全ての記録方式に対応するメディアの生産販売を行っております。また、高機能フィルターなどの機能性材料も事業展開に加え、さらに、新規事業分野の研究・開拓にも力を注いでいます。
生産拠点と研究開発拠点は日本とドイツを中心とし、営業拠点を日本・ドイツ・米国の3極に据え、グローバル市場へのアクセスに適合した態勢で臨んでいます。
たくさんの種類がある「紙」、それは私たちの生活になくてはならないもの、そして、多様な生活シーンを演出し、潤いを与えてくれます。書を読む、手紙を出す、カタログで選ぶ、家族の写真で想い出す…、人々の生活がそこにあります。
印刷・情報用紙 |
三菱製紙は、塗工印刷用紙の頂点に位置するアート紙を早くから製造販売してきた先駆的な製紙会社です。創業以来、高品位な印刷・情報用紙を提供する総合メーカーとして今日に至っております。
現在の日本を代表するマットコート紙「ニューVマット」をはじめとする塗工印刷用紙や、上質紙、書籍用紙、また、それらのFSC森林認証紙など、時代のニーズに合わせた製品レパートリーを実現しています。それらは、カラー印刷での美しさに定評があり、美術書や写真集・カタログ・パンフレットなどに幅広く使用され、出版用途でも高い評価を得ています。
また、情報を直接記録・出力する紙分野でもリーダー的な存在です。鮮やかな発色・発色スピード・印刷作業性を備えたノーカーボン紙や、高感度・高保存性などの高品質特性を有した感熱紙をはじめ、様々なニーズに対応した各種の情報用紙を取りそろえております。
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デジタルイメージング |
三菱製紙は、デジタルイメージング分野に展開している特色ある製紙会社です。
写真印画紙やレジンコート原紙、インクジェット用紙、CTP(デジタル印刷製版)機材 、製版用自動面付けソフトなどイメージング分野にかかわる多くの製品をラインアップしています。
原木の選定にはじまり、パルプ生産、紙抄造・レジンコート原紙加工、感光材料塗布など、全ての工程を有する世界で唯一のメーカーで、国内外に高品質な製品を供給しています。インクジェット用紙は、1970年代に研究・開発に着手し、トップランナーとして世界的な地位を確立しております。
また、国内印刷事情に精通し、常に現場の声に基づいて開発をしてきたユニークなプリプレス関連製品も高い評価を得ています。
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新事業開発 |
三菱製紙は、既存技術の蓄積と研究開発力のシナジーを活かし、エレクトロニクス、環境・アメニティ、省エネルギーなど新規事業分野の開拓も積極的に行っております。
これらが、空気清浄機など各種用途に対応した高機能フィルター、フロアー基布をはじめとする各種不織布、印字消去が繰り返し可能なリライト感熱材料といったかたちで近年結実し、この分野を拡大させてきました。さらに、高機能ワイパー類や蓄熱マイクロカプセル、機能性フィルムなど、一歩先を行く商品開発や販売を行っています。
また、これまで培ってきた技術をさらに応用発展させ、デシカント空調材料、ユニークな電子材料・プリント配線板など新商品・新技術の商品化にも取り組んでいます。
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