三菱製紙グループ企業行動憲章
2018年11月1日改定
三菱製紙グループ各社経営トップは、本憲章の実行が自らの責務であることを認識し、それを実現するためのガバナンスを構築し、サプライチェーンにも本憲章の精神に基づく行動を促していきます。本憲章に反する事態が発生したときには、自らが問題解決にあたり、責任ある対応をします。
- 1.[企業活動の目的]
- 紙・パルプ、イメージング材および機能材を中心に、高い技術力とイノベーションを通じて社会に有用な製品およびサービスの開発と提供を行い、持続可能で豊かな経済と社会の発展に貢献することを企業活動の目的とします。
- 2.[法令遵守と公正な事業慣行]
- 国内外の法令およびその精神を遵守して、公正かつ自由な競争ならびに適正な取引と責任ある調達を行い、社会の一員として良識をもって品位ある行動をします。
- 3.[企業活動の透明性]
- 公正、透明な企業活動を行い、積極的かつ適正に企業情報を開示して顧客、株主、地域社会その他の幅広いステークホルダーと建設的なコミュニケーションを図り、社会からの理解を深め、企業価値の向上に努めます。
- 4.[製品・サービスの安全性]
- 製品およびサービスの開発・提供にあたっては、安全性に最大限の配慮をし、消費者・顧客に対して適切な情報提供をします。
- 5.[環境との共生]
- 環境問題に真摯に取り組み、森林の持続可能な管理に努めるなど、かけがえのない地球環境を維持し、循環型社会の構築に貢献します。
- 6.[社会参画と発展への貢献]
- 社会と共生していることを常に認識し、積極的に社会貢献活動に参加し、その発展に貢献します。
- 7.[従業員の尊重]
- 従業員の多様性、人格、個性を尊重し、能力を高め、職場においては健康と安全を第一に考え、各人が働きやすく充実感を持てる職場環境を作ります。
- 8.[危機管理の徹底]
- 市民社会や企業活動の秩序と安全を保持することに努め、反社会的勢力の行動やテロ、サイバー攻撃、自然災害等に備え、組織的な危機管理を徹底します。
- 9.[人権の尊重]
- 当社グループの企業活動が影響を与える人々、その他、地域社会、国際社会のすべての人々の人権を尊重する経営を行います。
以上